[2030年の世界地図帳]
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標1(SDGsウォッシング2)
=2015年国連サミットで採択→2030年
(2000〜2015 MDGs3・ミレニアム開発目標)
①具体的数値②先進国を対象③グローバル企業も参加
・2030年はどうなるのか?(テクノロジー、人口)
(テクノロジー)5つの破壊的テクノロジー
①AI②5G③自動運転④量子コンピューティング⑤ブロックチェーン
「食料」
・スマート農業
・廃棄料
・培養肉
・トレーサビリティ
「健康」
・ロボット手術
・AI診断
・IPS細胞
「資源」
・太陽光
・マイクロ水力
・水素発電
「労働」
・AI代替(士業)弁護士、税理士、裁判官
・通訳、ドライバー
(人口)
中国、アメリカ、インドの3強に、インドが世界1位になる。インドはアメリカからのIT技術
〈GDP〉
2016 米中日独英仏印
2030 中米印日独仏
2050 中米印(インドネシア)日(ブラジル)独
・4つのデジタル・イデオロギー
①アメリカン・デジタル(GAFAM4、イノベーション)
②チャイニーズ・デジタル(国家、労働力、市場)
③ヨーロピアン・デジタル(歴史、思想、ブランド)
④サードウェーブ・デジタル(リープフロッグ型発展5、リバースイノベーション6)
:タタモーターズ
:Mパサ(ケニア)
・SDGs=ヨーロッパ式ゲーム
GAFAM vs GDPR(EU一般データ保護規則)
先進国=資源
中国=工業
アメリカ=情報
ヨーロッパ=法と倫理
ESG投資
E=環境
S=社会
G=企業統治
パリ協定(温室効果ガス)⇔トランプ政権(シェールガス)
・日本が取るべき戦略
現在:
×プラットフォーマー(米中)
×コスト戦争(新興国)
ヨーロピアンデジタル的…歴史
目標はスイス(付加価値を高める)
SDGs⇔大量消費思想
「乗る」のではなく「使う」!
- 1貧困をなくそう、2飢餓をゼロに、3すべての人に健康と福祉を、4質の高い教育をみんなに、5ジェンダー平等を実現しよう、6安全な水とトイレを世界に、7エネルギーをみんなにそしてクリーンに、8働きがいも経済成長も、9産業と技術革新の基礎を作ろう、10人や国の不平等をなくそう、11住み続けられるまちづくりを、12つくる責任つかう責任、13気候変動に具体的な対策を、14海の豊かさを守ろう、15陸の豊かさも守ろう、16平和と公正をすべての人に、17パートナーシップで目標を達成しよう[↩]
- SDGsウォッシュ(SDGsウォッシング)とは、国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないビジネスのことを揶揄する言葉。実際はそうでないにも関わらず、広告などで環境に良いように思いこませる「グリーンウォッシュ」が元になっている。[↩]
-
MDGs
〖Millennium Development Goals〗 国際社会が 2015 年までに達成すべき、目標数値を伴った開発目標。国際連合ミレニアム宣言と主要な国際開発目標を統合したもの。貧困の撲滅、初等教育の達成、男女平等の推進、疾病との闘い、環境の持続可能性確保などの 8 項目を目標とする。ミレニアム開発指標。
[↩]
- GAFAM – Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft[↩]
-
リープフロッグ型発展(リープフロッグがたはってん、英:Leapfrogging)とは、既存の社会インフラが整備されていない新興国において、新しいサービス等が先進国が歩んできた技術進展を飛び越えて一気に広まること[1]。リープフロッグ現象ともいう[2]。
一例として、多くの新興国において固定電話の普及を待たずに携帯電話およびスマートフォンが急速に普及したことが挙げられる。
また、中国におけるフィンテックの進展においても言及される。アメリカや日本などでは、新しいサービスが出ても既存サービスとの摩擦が起こり、法律の修正が必要になるため、浸透までに比較的長い時間が必要になる。一方、中国は既存の社会インフラや法律の整備が十分に進んでいなかったことから、電子決済、タクシー配車サービス、シェア自転車などの新しいサービスが急速に浸透した[3]。
[↩]
- リバース・イノベーションとは、先進国企業が新興国や途上国に開発拠点を設け、現地のニーズを基にゼロから開発した製品や商品を先進国市場に流通・展開させる戦略を指します。先進国や富裕国で開発された製品や商品を新興国市場に流通させる従来のグローバリゼーションとは逆の流れを汲むのが特徴です。[↩]
コメント